EXP 関数

目的

自然対数の底を指定の値で累乗した値を返します。

構文

EXP(x)

パラメーター

x は算術式です。

説明

EXP 関数は、自然対数の底 ex で累乗した値 (つまり e**x) を返します。

結果は x と同じデータ型になります。

EXP(2.0)  /* returns approximately 7.389056 */

制約事項

浮動小数点 10 進データに対する EXP 演算は、実際は浮動小数点 2 進演算を使用して実行されます。そのため、作用対象の範囲および演算の結果は、浮動小数点 2 進数の範囲に制限されます。