GRAPHIC 関数

目的

文字データを GRAPHIC データ型に変換します。文字以外のデータ型は、まず文字に変換されてから GRAPHIC 型に変換されます。

グラフィック値 x を返します。グラフィック シンボルの長さは y で指定されます。

変換時に、GRAPHIC 定数の検査と同じ規則を用いて x の内容の有効性が検査されます。

構文

GRAPHIC(x[,y])

パラメーター

x および y は式です。

説明

x が GRAPHIC 型である場合、適切な埋め込みまたは切り詰めにより長さが変更されます。x が GRAPHIC 型ではない場合、必要に応じて文字に変換されます。

必要な場合は、y が実数の固定小数点 2 進数値に変換されます。y を省略した場合、長さは型変換の規則によって決まります。y は負の値をとることはできません。

y = 0 の場合、結果は null グラフィック文字列になります。

次の規則が適用されます。

  • y がグラフィック文字列を格納するのに必要な長さよりも大きい場合は、結果の残りの部分が空白文字で埋められます。
  • y がグラフィック文字列を格納するのに必要な長さよりも小さい場合は、結果が切り詰められます。

制約事項

なし。