PAGENO 関数

目的

指定されたファイル内での現在のページ番号を示す固定小数点 2 進整数を返します。

構文

PAGENO(x)

パラメーター

x は、ファイル制御ブロックを識別するファイル値です。

説明

PAGENO 関数は、x で識別されるファイル制御ブロック内での現在のページ番号を示す整数を返します。

結果の精度は Fixed Binary(15) です。

PRINT 属性を持つ開いているファイル制御ブロックが x で指定されていない場合、プログラムはエラーになります。PL/I のこの実装では、この制約事項に対するすべての違反が診断されるとは限りません。

PAGENO 関数の擬似変数としての使用については、「COBOL 文」の章の「代入」セクションを参照してください。

DECLARE X FILE;
   .
   .
   .
CURRENT = PAGENO(X);  /* GET CURRENT PAGE # */

制約事項

なし。