貸方文字と借方文字

「CR」または「DB」のいずれの文字ペアが含まれている場合も、数値が 0 未満であれば、その文字ペアが内部表現に含まれます。数値が 0 以上のときは、内部表現の対応する位置が 2 つの空白文字になります。

貸方文字および借方文字の挿入時の大文字と小文字の使い方は、常にピクチャと同じになります。たとえば、ピクチャで小文字の「db」が使用されている場合はピクチャ値に小文字で挿入され、大文字と小文字を組み合わせて「Db」が使用されている場合はピクチャ値に「Db」が挿入されます。同じピクチャで「CR」と「DB」の両方の文字ペアを使用することはできません。また、どちらのペアも、値の符号を示す他の文字 (「S」、「+」、「–」) およびエンコードされた符号文字 (「T」、「I」、「R」) と同じピクチャで使用することはできません。