形式制御変換

形式制御変換は、GET 文または PUT 文で、プログラムと入力ストリームまたは出力ストリームとの間でのデータ変換を制御するため、およびそれらのストリーム内の位置指定を制御するために、形式リストが使用されている場合にのみ実行されます。

入力変換は、入力行のフィールドを、データ形式で指定された値に変換するときに実行されます。その値は、GET 文の形式リストで指定された変数に割り当てられます。変数のデータ型と形式によって生成された値のデータ型とが異なる場合は、代入によって追加の変換が行われます。

出力変換は、PUT 文の形式リストで指定された値を、形式項目によって出力フィールドに変換するときに実行されます。

これ以降のセクションでは、さまざまな形式のデータの入出力に使用される 5 つのデータ形式項目について説明します。これらのデータ形式項目は、GET 文または PUT 文に含まれる形式仕様を構成するものです。