%GOTO

目的

ラベル付きのプリプロセッサ文に制御を移します。

構文

%[label:]... GOTO statement-label;

代替形式:%GOTO の代わりに %GO TO を使用できます。

パラメーター

statement-label は、プリプロセッサ文に対する参照です。

説明

%GOTO 文は、指定されたラベルの位置でプリプロセッサにスキャンをさせます。

GOTO の後ろに指定するラベルには、スキャンを移動する先のポイントを指定します。それはプリプロセッサ文のラベルでなければなりません。

プリプロセッサ プロシージャ内に現れるプリプロセッサ GOTO 文では、そのプロシージャの外部にあるポイントに制御を移すことはできません。

GOTO 文では、入れ子の内部レベルにある別のインクルード ファイル内のラベルに制御を移すことができます。

%DECLARE A CHARACTER;
%A = 'NAME';
%GOTO PREP_LABEL;
C = A;
%PREP_LABEL:;           /* Null statement */
D = A;

この例で生成されるテキストは次のようになります。

D = NAME;

制約事項

GOTO の後ろに指定するラベルとしてプリプロセッサ プロシージャのラベルは使用できません。