%INCLUDE

目的

スキャン対象のプログラムに外部テキストを組み込みます。

構文

%[label:] . . . INCLUDE pathname [,pathname] . . . ;

または

%INCLUDE PDSNAME (MEMBER);

パラメーター

pathname には、使用されているオペレーティング システムに応じて、UNIX または Windows の有効なパス名を使用できます。

PDSNAME (MEMBER) は、-ipath および -isuffix を使用して、指定されたファイルを検索します。これは、次のものと機能的に同等です。 %INCLUDE MEMBER;

メンバーをインクルードすることで、絶対ファイル パスとファイル名も指定できます。絶対ファイル名は、一重引用符または二重引用符で囲む必要があります。

説明

%INCLUDE 文は、スキャン対象のソース プログラムに外部テキストの文字列をインクルードする (組み込む) ために使用されます。

インクルードされるテキストに含まれている文は、プリプロセッサ文以外の文でも、プリプロセッサ文でもかまいません。インクルードされたテキストの最初の文字からスキャンが続行されます。インクルードされたテキストもソース プログラムと同じようにスキャンされます。

%INCLUDE 文は 8 レベルまで入れ子にできます。

制約事項

%INCLUDE 文を EXEC 文に組み込むことはできません。