はじめに

参照とは、変数または定数の宣言済みの名前に、その目的を示すために必要な添え字リスト、ポインター修飾子 (–>)、または構造体修飾子を加えたものです。プロシージャや組み込み関数への参照には、引数リストが含まれる場合もあります。

例:

X
Y(5,K)
F(Z*5+B,SQRT(Z))
P->S.A(K)
Q.NEXT->NODE.FIELD1

1 つ目の例は単純な参照で、2 つ目の例は添え字付き参照です。3 つ目の例はプロシージャへの参照です。4 つ目および 5 つ目の例はポインターで修飾された参照です。

参照は、宣言された名前の範囲に従って宣言に関連付けられます。参照と宣言を関連付けるプロセスは参照解決と呼ばれ、プログラムのコンパイル時に実行されます。