代入 - INT 疑似変数

目的

指定された記憶域に符号付き整数値を代入します。

構文

INT(reference[, position[, length]]) =
			 expression

パラメーター:

reference
連結記憶域への参照。reference に配列、構造体、または名前付き定数を指定することはできません。
position
フィールドの最初のビット位置を指定する正の整数値。
length
フィールドの長さを指定する 0 から 32 の範囲の正の整数値。

説明

INT 擬似変数は、指定された記憶域に符号付き整数値を代入します。expression が Fixed Bin(31) に変換され、変換後の整数値の内部表現が INT の引数で指定された記憶域に代入されます。

position を指定する場合、最小値は 1 で、最大値は、reference で指定した記憶域のビット長です。position を省略した場合のデフォルト値は 1 です。

length を指定する場合、最小値は 0 で、最大値は、reference で指定した記憶域のビット長から position の値を引いた値です。length を省略した場合のデフォルト値は、position で指定したビットから reference で指定した記憶域の末尾までのビット数になります。

INT と POSINT は、POSINT が符号なし整数を代入する以外は同じです。

この擬似変数の結果は、使用しているハードウェアのネイティブのバイト順に依存します。そのため、異なるプラットフォームで同じように使用できるとは限りません。

制約事項

なし。