はじめに

文の定義には、目的、構文、パラメーター、説明 (文の効果)、例 (文の 1 つ以上の使用例)、制約事項 (文の使用上の制約) の各サブセクションがあります。文は、ほとんどの場合、その文の定義の「」セクションに示されている例に沿って説明されています。

1 つの文に複数の異なる形式がある場合は、それぞれの形式が示されます。見出しには、メインの文と、その文のバリエーションが示されます。次に例を示します。

Example Header

この例は、INT 擬似変数代入の見出しを示しています。これは代入文の一種です。

文の先頭に 1 つ以上の文ラベルを付けることができます。文ラベルとは、後ろにコロン (:) が付いた名前です。名前には添え字を指定できます。次に例を示します。

DCL_TOP: DECLARE (A,B) FIXED BINARY(31)
...
LL(1): READ FILE(F) INTO(REC(1)); GOTO NAME_X;
LL(2): READ FILE(F) INTO(REC(2)); GOTO NAME_Y;
...
NAME_X: NAME_Y: A = B + 1

構文ダイアグラムで使用されている角かっこは、文のオプション部分を示すもので、文の句読記号には含まれません。ラベル プレフィックスは、文に必要でない限り、文の構文ダイアグラムには含まれません。