リンク オプション

次の表は、Open PL/I とその他のソフトウェア製品の併用を許可しているリンク オプションの一覧を示します。詳細については、「Open PL/I とその他のソフトウェア製品の併用」セクションを参照してください。

オプション 説明
-mvs JCL の制御の下で実行されているプログラムのリンクを許可します。
注: -mvs は非推奨となり、今後のリリースでは削除されます。代わりに -systemmvs オプションを使用してください。
-ims IMS の制御の下で実行されているプログラムのリンクを許可します。
注: -ims は非推奨となり、今後のリリースでは削除されます。代わりに -systemmims オプションを使用してください。
-cics CICS の制御の下で実行されているプログラムのリンクを許可します。
-systemcics CICS で実行されるようにコンパイルまたはリンク、あるいはその両方を行います。
-systemims IMS で実行されるようにコンパイルまたはリンク、あるいはその両方を行います。
-systemmvs MVS で実行されるようにコンパイルまたはリンク、あるいはその両方を行います。
-dll ダイナミック リンク ライブラリを生成します。
-so 共有オブジェクトを生成します。
-strip デバッグ情報を削除するように Idpli に指示します。
-nostrip デバッグ情報を削除しないように Idpli に指示します。これはデフォルトの設定です。
-o 実行可能ファイル名を指定します。
-L ライブラリの検索パスを指定します。
-l ライブラリを指定します。
-Q [option] ネイティブの ld オプションを指定します。
-verbose/-stat 各リンカー フェーズが完了するたびに、情報/統計情報を標準出力に印刷します。
-version/-v リンカーのバージョン番号を表示します。
-fixedvalidate FIXED DECIMAL フィールドのコンテンツが 0 から 9 までの文字と CDF 16 進値を含むことができるように、RTS が追加のチェックをオンにします。このオプションは、割り当てまたは算術演算結果により FIXED DECIMAL フィールドに無効な文字が含まれるようになった場合、CONVERSION 条件を発生させます。デフォルトは -nofixedvalidate です。
-fixedoverflow 演算によって FIXED DECIMAL 値 (固定小数点値) がオーバーフローするようになった場合に SIZE 条件を発生させるチェックを有効にします。デフォルトは -nofixedoverflow です。
-z cob での使用に適した共有ライブラリを作成します。
注: システム リンカー オプションは直接指定できません。-Q オプションを使用して追加できます。
注: Enterprise Server で実行できる UNIX/Linux 共有可能オブジェクトを作成するには、ldpli または mfplx を使用する必要があります。詳細については、「共有可能ライブラリの作成」を参照してください。