WebSphere 9.0 CICS リソース アダプターの構成

WebSphere 9.0 CICS リソース アダプターをインストールおよび構成する手順について説明します。
CICS リソース アダプターのインストール
  1. WebSphere サーバーおよび WebSphere 管理コンソールを開始します。
  2. 左側のペインで [Resources > Resource Adapters] をクリックします。
  3. このページの右側にある [Install RAR] をクリックし、画面の説明に従って操作します。

    リソース アダプター ファイルを求められた場合は、必要な mfcics-notx-ws85.rar ファイルを指定します。新しいリソース アダプターが右側のリストに表示されます。

新しい J2C Connection Factory の作成
  1. WebSphere 管理コンソールで新しい CICS リソース アダプターをクリックし、プロパティを表示します。
  2. [Additional Properties] で [J2C Connection Factories] をクリックし、[New] をクリックします。
  3. 表示された指示に従って、次を指定します。
    • CCIMFCICS_v1.5 - 接続ファクトリの参照名
    • eis/MFCICS_v1.5 - 接続ファクトリの JNDI 名
  4. コンソールの「J2C Connection Factories」ページに CCIMFCICS リソース アダプターが表示されたことを確認します。
CCIMFCICS リソース アダプターの SSL の構成 (必要な場合)
  1. 新しい CCIMFCICS リソース アダプターに対応する [J2C Connection Factory] をクリックし、[Custom Properties] をクリックします。
  2. リソースのリストで、次の変更を加えます。
    • SSL を有効にするには、secureConnection 値を true に設定します。
    • エンタープライズ サーバーにアクセスできるようにするには、ServerHost および ServerPort に適切な値を指定します。
    • トレースを有効にするには、trace 値を true に設定します (オプション)。
    • KeyRingClass および KeyRingPassword に適切な値を指定します。
    これにより SSL 接続が有効になります。