シークレットを使用したスケールアウト リポジトリの資格情報の提供

スケールアウト リポジトリ (SOR) 接続時に資格情報を要求するように構成されている場合、コンテナー機能を使用して資格情報を格納できます。

の資格情報をコンテナーに書き込むには、mfsecretsadmin ユーティリティをSOR使用します。資格情報に、関連する SOR を識別するための名前を付けます。名前は次の標準に準拠している必要があります。

microfocus/CAS/SOR-sorName-Pass

詳細は次のとおりです。

microfocus/CAS/SOR-
このシークレットが SOR で使用されることを示す識別用のプレフィックス。
sorName
ES_SCALE_OUT_REPOS 環境変数で指定された SOR の名前。
注: sorName は大文字で指定する必要があります。sorName は、Enterprise Server Common Web Administration インターフェイスのリージョンの [General Properties] ページにある [SOR Configuration] フィールドで指定できます。
-Pass
これがパスワードまたは資格情報であることを示す識別用のサフィックス。

詳細については、「The mfsecretsadmin Utility」を参照してください。

たとえば、ES_SCALE_OUT_REPOS 環境変数の構成が次のように設定されているとします。

ES_SCALE_OUT_REPOS_1=RedisLocal=redis,127.0.0.1:12345##TMP#TD=AC*:TD*:RTDQ:SOR1#TS=A*:B+A:NRQSOR1
この場合、次の mfsecretsadmin コマンドを使用してコンテナーのエントリを作成します。
mfsecretsadmin write microfocus/CAS/SOR-RedisLocal-Pass password
詳細については、「コンテナー機能」を参照してください。
注: この方法による資格情報の格納は、Redis クラスターについてはサポートされていません。