AAT

アセンブラー解析ツール (AAT) の出力を生成します。この出力は、必要なマクロおよびコピーブック ファイル、呼び出し先のモジュールへのすべての外部参照、すべての SVC、生成された MNOTE などを決定するために使用します。
制約事項: 本トピックは Windows 環境にのみ該当します。

構文:

[NO]AAT

プロパティ:

デフォルト: NOAAT

ビルド設定:

プロジェクト プロパティの [Assembler] ページの [Assembler] タブで [Create Assembler Analysis Tool (AAT) information] をオンにします。

説明:

AAT 指令では、ロード ライブラリに次の出力ファイルが作成されます。
  • filename.aat - ファイル、SVC などに関するサマリー メッセージが含まれます。
  • filename.aas - モジュールで定義されるすべてのシンボルのテーブルが含まれます。このテーブルには、各シンボルの名前、タイプ、アドレス、長さ、定義のファイルおよび行番号が示されます。モジュールには SVC および MNOTE ごとのエントリもあります。
  • filename.aaf - ファイル番号および完全修飾ファイル名が含まれます。
  • filename.aax - モジュールの各シンボル、マクロ、コピーブック、SVC、MNOTE の各参照のファイルおよび相対番号を示すテーブルが含まれます。

この 4 つのファイルは任意のテキスト エディターで表示できます。