mfauditadm コマンド (非推奨)

監査マネージャー管理ユーティリティを実行します。このユーティリティを使用すると、Enterprise Server によって生成された監査情報へのアクセス、そのダンプ、およびレポート作成を実行できます。
注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。
重要: mfauditadm は、コマンド ラインで実行するか、Enterprise Developer コマンド プロンプトからバッチ ファイルで実行します。

構文:

mfauditadm {[-n instance-name |
            [-p [-n instance-name | -f dump-audit-file]] |
            [-r [[-date yyyy/mm/dd] [-time hh.mm[.ss[.nnn]]
              [-c] [-d] [-o output-file-name] -f report-audit-file]
            [-d [-c] -f dump-audit-file]}

パラメーター:

-n instance-name
監査イベント コンソリデーター インスタンスの名前を指定します。アプリケーションでは、この名前を使用して、監査イベント コンソリデーターと通信します。
-p
アクティブな監査ファイルをダンプに使用できるようにします。
-f report-audit-file
レポートを生成する対象のコレクション内の監査ファイル。
-c
コレクション内の使用可能なファイルごとにレポートを生成します。
-f dump-audit-file
ダンプされる監査ファイルまたはダンプに使用できるようにする監査ファイル。
-r
レポートを生成します。
-date yyyy/mm/dd
生成されるレポート ファイルに、指定した日付のイベントのみを含めます。
-time hh.mm[.ss[.nnn]]
生成されるレポート ファイルに、指定した時刻からのイベントのみを含めます。
-o output-file-name
作成されるレポート ファイルの名前。指定しない場合、レポート ファイル名は report-audit-file の名前のプレフィックスと .txt 拡張子から生成されます。たとえば、report-audit-file ファイル名が mfaudit.DOCTEST.aud_3 である場合、作成されるレポート ファイルは mfaudit.DOCTEST.txt になります。
-d
ファイルをダンプ済みとしてマークします。または、ダンプに使用可能な各監査ファイルをダンプ済みとしてマークします。

例:

下記の「関連作業」を参照してください。