エラー処理

MFBSI は、AutoEdit エラーを検出すると、エラーがある文の直前で JCL にエラー メッセージを挿入します。エラー メッセージのテキストは、//* ??? JCLSI0050E で始まります。メッセージの最後には、元の JCL 行の番号が表示されます。

次に例を示します。

 1 //MFIDPS01 JOB 'MFIDPS',CLASS=A,MSGCLASS=1
 2 //* %%GLOBAL				GLOBAL01
 3 //* %%LIBSYM    MFIDPS.CTRLM.SYMB %%MEMSYM SYMMBR01
 4 //* %%SET %%SYMBMBR=SYMMBR01
 5 //* %%LIBSYM MFIDPS.CTRLM.SYMB %%MEMSYM %%SYMBMBR
 6 //*
 7 //STEP1    EXEC PGM=IEFBR14
 8 //SYSOUT   DD SYSOUT=*
 9 //*??? JCLSI0050E For "DAGLOBAL(NOTFOUND)" file open error: 9/009. (9)
10 //* %%GLOBAL   NOTFOUND                                    << JCLin
11 //*

AutoEdit エラーの場合、MFBSI は無効な JCL 文を JCL の最後に生成して、サブミットされたジョブを中止します。

   21 //*
   22 // ***** MFBSI GENERATED JCL ERROR (AUTOEDIT FACILITY ERROR) *****
 **** JCLCM0409E INVALID OPERATOR
   23 //
 **** JCLCM0172E JOB FAILED - JCL ERROR
	 

これが発生した場合、Control-M AutoEdit 機能は get RC=208 メッセージを受け取ります。

サブミットされた JCL は、$MFBSI_DIR\JCLTemp フォルダーにあります。