CCI.INI ファイルの検証

Micro Focus Mainframe Access Drag and Drop ユーティリティ (mfdasmx.exe) を使用して、CCI.INI ファイルでメインフレーム接続を確立できることをテストおよび検証できます。次の手順では、CCI.INI ファイルに次の内容が含まれていると想定されています。

[ccitcp-targets]
CCITCPT_CSIMVSSSL=,MFCONN:SSL:"C:\SSL\CSIMVS-root-cert.pem":"C:\SSL\CSIMVS-MYUSER-cert.pem"::"C:\SSL\CSIMVS-MYUSER-key.der":A1B2C3D4,MFNODE:CSIMVS,MFPORT:20201

次の手順で指定されている値を、実際の構成で指定されている値に変更してください。

  1. Enterprise Developer command promptで、次のように入力します。
    mfdasmx.exe

    MFA Drag and Drop ユーティリティおよび [Log on to the mainframe] ダイアログ ボックスが開きます。

  2. [User Identification] フィールドにメインフレームのユーザー ID を入力するか、 をクリックして以前に使用した ID を選択します。
  3. [Password] グループの [Current] フィールドに、パスワードを入力します。
  4. [Name] フィールドに、CCI.INI ファイルの <CCI_Key> に使用されている値を入力します。

    この場合は、「CSIMVSSSL」と入力します。

  5. [IP node] フィールドに「CSIMVS」と入力します。
  6. [Port] フィールドに「20201」と入力します。
  7. [Catalog search criteria, delimited by commas] フィールドに、目的のカタログを検索するための、ワイルドカードを含む検索文字列を入力します。

    次に例を示します。


    Log on to the mainframe
  8. [OK] をクリックします。

    CCI.INI ファイルが正しく構成されている場合は、メインフレームに接続されます。一致するカタログが右ペインに表示されます。これで通常どおりメインフレームをブラウズできます。これにより、CCI.INI ファイルが正しいこと、および SSL 接続が確立されていることが証明されます。