また、InstallShield や WiX など、使用する特定のパッケージ作成ソフトウェアに精通していることを前提としています。インストーラーの作成方法については、パッケージ作成ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Enterprise Server Deployment Toolkit により、Enterprise Server に依存する COBOL ベースのアプリケーションのディプロイ方法をより柔軟に決めることができます。Deployment Toolkit にはさまざまなマージ モジュールおよびインストール パッケージ ファイルが含まれているため、Enterprise Server を Windows インストーラー パッケージに統合し、そのパッケージを使用してアプリケーションをエンドユーザーに配布できます。
Deployment Toolkit を構成するファイルは、es_60_deployment_sdk.zip ファイルに格納されています。このファイルは、Enterprise Server のライセンスを購入したときにお客様に送信される Electronic Product Delivery 電子メールからダウンロードできます。
Deployment Tookit には、32 ビットまたは 64 ビット システム用のさまざまなマージ モジュール (.msm ファイル) およびインストーラー パッケージ (.msi) ファイルが含まれています。.msm ファイルは、.msi インストーラーの場合にアプリケーションのインストーラーに含めることができます。.msi ファイルは、ラッパーまたはバンドル .msi 形式のインストーラーの場合にアプリケーションのインストーラーで使用できます。
ライセンス マネージャーは、インストーラー パッケージ (.msi) としてのみ利用可能であり、Enterprise Server マージ モジュールを使用する場合には個別に提供する必要があります。