エラー コードの設定

FTP クライアント プログラムが実行されると、MFFTP は標準 FTP 応答を探して出力をスキャンします。それらは、3 桁コードの形式を取ります。たとえば、331 は、ユーザー ID は正しいがパスワードが必要であることを示します。これらのコードに基づき、MFFTP は JCL 条件コードをエラーがない場合には 0、1 つ以上のエラーがある場合には 4 に設定します。

一般的に、エラー 332 と 4nn および 5nn 範囲のコードはエラーとして扱われます。

メッセージが見つからない場合、クライアントがサーバーに接続できておらず、戻りコードが 8 に設定されます。

エラーとして事前定義されているメッセージがニーズに合わない場合、ユーザー設定モジュール MFFTPURR を使用して変更できます。各メッセージには、変更およびコンパイルできる「合格」または「失格」レーティングが付与されます。MFFTPURR 負荷モジュールが見つかった場合、その定義がデフォルトのものの代わりに使用されます。