監査マネージャーについて (非推奨)

注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。

監査マネージャーは、MFDS によって生成された監査イベント、および Enterprise Server のインストール環境で実行されている SEP によって生成された監査イベントを収集できます。この情報は、セキュリティで保護されたファイルのセットに書き込むか、SNMP イベントとして出力できます。

監査マネージャーの動作を構成するには、構成ファイルを使用します。この構成ファイルは、-c <filename> オプションを使用して指定します。

監査可能なイベントをファイルに記録するか、SNMP イベントとして記録できます。SNMP では、SNMP 管理ソフトウェアを使用してイベントを分析できます。

監査マネージャーには、システムで生成される監査ファイルからレポートを生成するために使用できるユーティリティおよび API が用意されています。また、監査マネージャーには、ログ出力先のカスタマイズや監査イベントを生成するためのアプリケーションの構成などの操作を実行できる API も用意されています。