リソース名、ユーザー名、およびグループ名のためのワイルドカード

MLDAP ESM モジュールは次のワイルドカードをサポートしています。

* ピリオド「.」(終止符、ドット) 文字を除く、ゼロ個以上の文字と一致します。この例外は、通常、データセット名でのみ役立ちます。これは、そのワイルドカードが現在の DSN 修飾子にのみ適合するためです。
** ピリオド「.」を含め、ゼロ個以上の文字と一致します。通常は、データセット名において、数を定めずに修飾子数を示すためにのみ役立ちます。これは、ピリオド文字が一般に他の名前には使用されないためです。
+ ピリオド「.」以外の 1 文字と一致します。これは、デフォルトではワイルドカードとして扱われません。plus-wildcard オプションを使用して、MLDAP ESM モジュールのカスタム構成情報において有効にする必要があります。
.** 構成によっては、空の文字列または「.」で始まる任意の文字列と一致するワイルドカードとして扱われる場合があります。また、名前の末尾に出現する場合は「**」として扱われることもあります。モジュール構成での dss-wildcard オプションの設定に関する詳細については、「MLDAP ESM モジュールのカスタム構成情報」を参照してください。
% ピリオド「.」以外の 1 文字と一致します。これは、デフォルトではワイルドカードとして扱われません。percent-wildcard オプションを使用して、モジュール構成において有効にする必要があります。モジュール構成での percent-wildcard オプションの設定に関する詳細については、「MLDAP ESM モジュールのカスタム構成情報」を参照してください。

ワイルドカードは、次の 2 箇所で使用できます。