その他のプリプロセッサの追加

前に説明した手順の後、ADDONS ルート ノードに必要なレジストリ キーおよびエントリを追加することで、プリプロセッサをさらに追加できます。たとえば、AnotherCompany の「ABC プリプロセッサ (ABC preprocessor)」を統合するとします。

  1. レジストリ エディターで、ADDONS キーの下に、次のように、AnotherTool というサブキー、ABC プリプロセッサのバージョンを表すサブキー、および PreProcessor サブキーを作成します。

    \AnotherTool\versionPreproc2\PreProcessor

    たとえば、AnotherCompany の ABC プリプロセッサのバージョン 2.5 を使用する場合、レジストリ ツリーは次のようになります。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Micro Focus\Visual COBOL\2.3\ADDONS\AnotherCompany\2.5\PreProcessor

  2. AnotherTool キーの新しい値として Version を作成し、使用するプリプロセッサのアクティブなバージョンを指す値 2.5 を割り当てます。この値は、versionPreproc2 サブキーと一致している必要があります。

  3. PreProcessor サブキーに対して、「追加プリプロセッサのインスタンスの追加」の手順に従って一連のレジストリ エントリを作成します。

この ABC プリプロセッサは、Enterprise Developer のプロジェクトおよびファイルのプロパティで次のように表示されます。