フェッチ可能なプロシージャのデバッグ

フェッチ可能なプロシージャに含まれるロジックをデバックするには、shlib コマンドを使用してそのシンボリック情報をデバッガーにロードする必要があります。MYFETCH の呼び出しの直前にデバッガーを停止するには、次のコマンドを使用します。

shlib MYFETCH.soMYFETCH.dll

コマンド実行の結果、MYFETCH.soMYFETCH.dll がロードされるとブレークポイントが設定され、env コマンドを使用して MYFETCH.soMYFETCH.dll 内で適切なソース コード表示に切り替え、適切と判断される箇所にブレークポイントを設定できます。

shlib コマンドを実行しない場合、その実行は想定どおりに行われますが MYFETCH をデバッグできなくなります。また、MYFETCH.soMYFETCH.dll でトラップが発生した場合、トラップが発生したソース行は表示されず、MYFETCH による 16 進数のオフセットを示すメッセージが表示されるだけになります。