補助トレース

主要な CAS 機能のアクティビティを一定期間にわたってトレースできます。

補助トレースはシステムの実行中に行われるため、システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。そのため、さまざまな種類の問題で必要なイベントのみを記録できるように、細かな構成を行えるようになっています。理想的なプロダクション システムは、少なくとも最低限のトレースを有効にした状態で十分なパフォーマンスが得られる必要があります。

補助トレースは、通常は Enterprise Server 管理コンソール ([Aux Trace Active]) を使用して構成しますが、3270 セッションから「CTRA」トランザクションを使用して構成することもできます。トレース情報は、トレース ファイルの CASAUXTA および CASAUXTB に書き込まれます。出力される情報の量を制御するには、特定のトレース フラグを設定します (アプリケーション (API)、記憶域制御 (SCP)、アプリケーション コンテナー (RTS) など)。

Enterprise Server で補助トレースを有効にする方法については、ここをクリックして、Micro Focus YouTube チャンネルのビデオをご覧ください。