IMS 制御

このページを使用して、メッセージ処理リージョン (MPR) を起動し、このサーバー用のさまざまな IMS 関連の管理機能を実行します。

実行

[START]
クリックすると、メッセージ処理リージョン (MPR) が起動されます。
[Class(es)]
メッセージ処理リージョンで実行できるトランザクション クラスを指定します。
[Name]
メッセージ処理リージョンで実行できるトランザクション名。
[Debug]
このメッセージ処理リージョンで実行される IMS トランザクションをデバッグする場合にオンにします。
[RENEW]
クリックすると、システム キャッシュから情報が削除され、ディスクから最新の情報が再ロードされます。
[SUBMIT]
送信するコマンドを選択し、[SUBMIT] をクリックすると、コマンドが実行されます。結果は [Command Input] フィールドの下に表示されます。
[/?]
選択すると、使用可能なコマンドの一覧が表示されます。
[/dis TRAN all]
選択すると、/dis TRAN all コマンドが実行されます。
[/dis USER all]
選択すると、/dis USER all コマンドが実行されます。
[/dis TPIPE all]
選択すると、/dis TPIPE all コマンドが実行されます。
[/dis TPIPE free]
選択すると、/dis TPIPE free コマンドが実行されます。
[/dis DB all]
選択すると、/dis DB all コマンドが実行されます。
[/dump TM]
選択すると、/dump TM コマンドが実行されます。
[/dump DB]
選択すると、/dump DB コマンドが実行されます。
[Command Input]
実行するコマンドを入力して [SUBMIT] をクリックします。

[TM]

[APPLY] をクリックすると、システムの概要および制御の設定が適用されます。

[Message Queue Max]
IMS メッセージ キューのデータ ストアを拡張できる最大サイズを表すブロック数。この値は 4 から 63488 の範囲で指定する必要があります。
[Current Message Queue Size]
IMS メッセージ キューの現在のサイズ (ブロック数)。
[Cushion]
領域が不足した場合に適切に対処できるように予約しておくクッションのサイズ。最大メッセージ キュー サイズのパーセンテージ (0% から 7.97%) として表されます。デフォルトのクッションは 4% です。
[Transaction Threshold]
トランザクションを実行できる最大秒数を指定します。この時間を経過すると、トランザクションのしきい値を超過したことを示すメッセージがコンソールのログに記録されます。この値は 0 から 65535 の範囲で指定する必要があります。値 0 は、しきい値がないことを示します。
[Enable Q Flush Aggregate]
オペレーティング システム バッファーからディスクへの集計トランザクション フラッシュを有効にします。
[Q Flush Time]
フラッシュ要求が保持され、累積が許可される時間 (ミリ秒単位)。この時間を超えると、フラッシュが実行されます。有効な値は 0 から 255 です。
[Disable Dynamic Flushing]
オンにすると、動的フラッシュが無効になります。この場合、TM システムは、各キーポイントでのみ、オペレーティング システムのバッファーを物理ディスクに一方的にフラッシュします。
[Keypoint Frequency]
キーポイントが生成される前に処理されるスレッド要求の数を指定します。この値は 0 から 65535 の範囲で指定する必要があります。デフォルト値は 64 です。0 を指定すると、エンタープライズ サーバーの起動および停止時にのみキーポイントが生成されることになります。
[Count since Last Keypoint]
最後のキーポイント以降に処理されたスレッド要求の数を表示します。

[Message Queue Diagnostics]

[SUMMARY] をクリックすると、IMS メッセージ キューの概要が表示されます。

[DISPLAY] をクリックすると、[Segment] セグメントフィールドで指定されたセグメントあたりのメッセージ キューのブロック数が表示されます。

[Application Codeset Bias]
このトランザクションに使用されるコードセットを表示します。
[Default]
トランザクションはシステム バイアス コードセットを継承します。
[ASCII]
トランザクションは ASCII を使用します。
[EBCDIC]
トランザクションは EBCDIC を使用します。
[ASCII Application MFS Attribute Bias]
このエンタープライズ サーバーで実行されているトランザクション プログラムの属性がどのように定義されるかが表示されます。
[Binary]
プログラムは属性をバイナリ値として定義します。これがデフォルトです。
[Character]
プログラムは属性を文字として定義します。この設定は ASCII 文字セットを使用してコンパイルされたプログラムに対してのみ有効です。EBCDIC を使用してコンパイルされたプログラムでは無視されます。
[ASCII Application MFS null Character Bias]
MFS NULL 文字として使用する文字を表示します。文字または 16 進数形式になります。デフォルトは 16 進数 0x00 です。この設定は ASCII 文字セットを使用してコンパイルされたプログラムに対してのみ有効です。EBCDIC を使用してコンパイルされたプログラムでは無視されます。
[Transaction]
[Trailing Blank Required] - これが true の場合、このエンタープライズ サーバーのトランザクション名を入力するときに末尾のスペースを追加する必要があります。デフォルトの設定は true です。
[TM Control Start Request]
IMS TM メッセージ キューをコールド スタートします。
[Message Queue File Buffers]
メッセージ キューのバッファー数。
[Message Queue File Size]
ディスク上のキュー ファイルの現在のサイズ。動的拡張の結果として時間とともに変化する可能性があります。
[Message Queue File Name]
メッセージ キューのファイル名。