コード カバレッジ モードでアプリケーションを実行してコード カバレッジ統計を生成するには、事前にプロジェクトのプロパティ、プロジェクトのビルド構成、またはプロジェクトのファイルのプロパティでコード カバレッジを有効にしておく必要があります。その後、アプリケーションをビルドする必要があります。
プロジェクトのコード カバレッジを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトのプロパティを開いて、[Micro Focus > Project Settings] を展開し、[PL/I Compile Settings] タブをクリックします。
注: プロジェクトの設定と異なる場合、アプリケーションのビルド時はビルド構成の設定がプロジェクトの設定よりも優先されます。プロジェクト レベルでコード カバレッジを有効にしても、アプリケーションの実行時に結果が返されない場合は、アプリケーションを実行したビルド構成でコード
カバレッジが有効になっていない可能性があります。この問題を回避するには、アプリケーションを実行するビルド構成でコード カバレッジが有効になっていることを常に確認してください。
- [Generate coverage data (-testcover)] を [Yes] に設定します。
- [Apply and Close] をクリックします。
プロジェクトのビルド構成のコード カバレッジを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトのプロパティを開いて、[Micro Focus > Build Configurations] を展開し、[PL/I Compile Settings] タブをクリックします。
- [Enable configuration specific settings] をオンにします。
- [Generate coverage data (-testcover)] を [Yes] に設定します。
- [Apply and Close] をクリックします。
プロジェクトで個別ファイルのコード カバレッジを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- ファイルのプロパティを開き、[COBOL] タブをクリックします。
- [Enable file specific settings] をオンにし、[Generate coverage data (-testcover)] を [Yes] に設定します。
- [Apply and Close] をクリックします。
注: [Build Automatically] が IDE で有効になっていない場合、プロジェクトを手動でビルドする必要があります。
アプリケーションがエンタープライズ サーバーで実行された場合、サーバーがコード カバレッジ モードで動作するように設定する必要もあります。
- IDE でサーバー エクスプローラーを開きます。
- アプリケーションに関連付けられたサーバーを右クリックし、[Configure Analysis > Code Coverage] をクリックします。