XDB の診断

以下のとおり xdb.ini ファイルで XATrace オプションを有効にすると、エラー状態をトレースするように XDB XA スイッチ モジュールを構成できます。

 [Trace]
XATrace=filename

ここで、filename は、トレース情報の収集に使用するファイルのフル パスおよびファイル名です。このファイル内の各エントリには、タイムスタンプおよびその時点で生成されたエラー メッセージが含まれており、場合によっては診断情報も含まれています。たとえば、次のエントリは、無効な XA オープン文字列によって生成される可能性があります。

 XA PID = 7336 : 2011-08-29 15:27:04.247000 :
Error parsing connection string :
LOC = MYLOC, UID=MFIABC, XDBPWD='xxxxxxxx'
Reason = Invalid token XDBPWD at position 26