スケジューラーへのアラートの送信

StartupTimeout (最小値は 1 分) によって指定された時間後に、サブミットされたジョブが実行を開始しなかった場合、または RunTimeout (最小値は 1 分) によって指定された時間後にジョブがまだ実行されている場合は、ユーザー出口 MFBSIALR が呼び出されます。これにより、スケジューラーに通知を送信して、Enterprise Developer/MSS インターフェイスによるアクションを要求することができます。

最初のアラート後、指定した時間増分が過ぎてもジョブがまだ同じ状態にある場合は、MFBSIALR を再度呼び出すために、指定した時間増分 (AlertBackTimout) で後続のアラートが送信されます。

デフォルトでは、例として提供されているソース MFBSIALR.cbl は、新しいレコードを $MFBSI_DIR\Alert.txt ファイルに追加し、すべてのインターフェイス データを表示します。

mfbsialr.cpy インターフェイス コピーブック ファイルは、 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\cpylib (Windows) または $COBDIR/cpylib(UNIX) にあります。サンプル COBOL プログラムの mfbsialr.cbl は、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\src\enterpriseserver\exits(Windows) または $COBDIR$COBDIR\cpylib(UNIX) にあります。環境に必要であれば、スケジューラーによって提供される API などを使用して、このサンプル COBOL ユーザー出口プログラムを変更してください。