FILEDDINT 関数

目的

ファイル x の属性 c の値である FIXED BIN(31) 値を返します。

構文

FILEDDINT(x,c)

パラメーター

x
ファイル参照。
c
問い合わせ対象の属性を保持する文字列。

説明

FILEDDINT は、ファイル x の属性 c の値である FIXED BIN(31) 値を返します。FILEDDINT を使用する場合、c の有効な値は次のとおりです。

  • blksize
  • bufsize
  • delay
  • filesize
  • keylen
  • keyloc
  • recsize
  • retry

これらのオプションは、次の値を返します。

  • FILEDDINT(x,'BLKSIZE') は、Enterprise Server で実行されるプログラムに対してのみ有効です。
  • FILEDDINT(x,'BLKSIZE') は、CONSECUTIVE ファイルのブロック サイズを返します。VSAM ファイルの場合は 0 が返されます。
  • FILEDDINT(x,'FILESIZE') は、常に値 0 を返します。
  • FILEDDINT(x,'KEYLOC') および FILEDDINT(x,'KEYLEN') は、VSAM KSDS ファイルに対してのみ有効です。
  • FILEDDINT(x,'delay') および FILEDDINT(x,'retry') は、常に値 0 を返します。
  • FILEDDINT(x,'KEYLOC') および FILEDDINT(x,'KEYLEN') は、VSAM KSDS ファイルに対してのみ有効です。

制約事項

ファイルが開かれていない場合、または問い合わせ対象のファイルに対して属性が無効である場合、ONCODE 1010 のエラー状態が発生します。