IMS アプリケーションの最適化 - 一般

以下のヒントを参照して、メインフレームおよび分散 IMS アプリケーションを最適化しましょう。

  • IMS TM アプリケーションが連続的に再使用できるようにします。その場合、GOBACK を発行し、他のプログラムの Message Processing Region (MPR) をリリースする前にすべてのメッセージが処理されるまで、メッセージ キューを通してアプリケーションがループします。アプリケーションがこのようにコーディングされていないと、各トランザクションによってオーバーヘッドが増えます。
  • Program Specification Block (PSB) に、未使用のデータベースへの参照を含む Program Control Block (PCB) リストが含まれないようにするか、PSB が、同じデータベースをポイントする未使用の PCB を含むようにします。その場合、Application Control Blocks (ACB) が必要以上の記憶域のスペースを消費する可能性があります。この問題は、(便宜上) 一般的な PSB がクローンされており、アプリケーションが指定されたすべてのデータベース アクセスを必要としない場合に発生する可能性があります。