問題エラー マーカーの最大数

プログラム レベル制限の指定

処理されるエラー マーカーの数について、プログラム レベル制限を指定できます。この数を超えると、ビルド プロセスが停止します。これは、COBOL ビルド構成で指定します。プログラム レベル制限を変更するには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーション エクスプローラー ビューでプロジェクトを右クリックし、[Properties] を選択します。
  2. [Micro Focus > ビルド構成 > COBOL] をクリックします。
  3. [Override project COBOL settings] を展開します。
  4. [Enable configuration specific settings] をオンにします。
  5. [Stop after] の値セルに、問題エラー マーカーの新しいプログラム レベル制限を入力します。
注: 問題エラー マーカー数のデフォルトのプログラム レベル制限は 100 です。

プロジェクト レベル制限の指定

ビルドの一部として表示される問題エラー マーカーの数に対する制限を指定できます。デフォルトでは、この制限は 10,000 に設定されています。ビルド時に表示される問題エラー マーカーの最大数は、build.errors.limit システム プロパティによって指定します。このプロパティを変更するには、eclipse.ini ファイルで編集します。このファイルは、C:\Users\Public\Micro Focus\Enterprise Developer\eclipse(Windows) または /opt/microfocus/EnterpriseDeveloper/eclipse/eclipse(UNIX) フォルダーにあります。たとえば、問題エラー マーカーを 1,000 個に制限するには、次の行を eclipse.ini ファイルに追加します。

-Dbuild.errors.limit=1000

ビルドで表示される問題エラー マーカーの数に対するプロジェクト制限がないことを指定するには、このプロパティ値を 0 に設定します。

注: プロジェクトの問題エラー マーカーの最大制限を超えると、ビルド エラーが多すぎることを示す、ビルドの新しい問題エラー マーカーが生成されます。問題エラー マーカーの数を制限せずにプロジェクトをビルドすると、問題エラー マーカーの数が多くなることがあります。エラー マーカーが多すぎると、非常に多くのヒープ領域が消費されるため、内部エラーが発生することがあります。Micro Focus では、問題エラー マーカーを 10,000 個に制限することを推奨しています。