ISO2002ENTMF 

TEST-NUMVAL-F

TEST-NUMVAL-F 関数は、argument-1 の内容が NUMVAL-F 関数の仕様に準拠しているかどうかを検証する。

この関数の型は整数である。

一般形式

引数

  1. argument-1 は、英数字か各国文字の定数、または字類が英数字か各国文字のデータ項目とする。

戻り値

  1. argument-1 の値が NUMVAL-F 関数で指定された規則に従っている場合、値 0 が返される。
  2. argument-1 に仕様に準拠していない文字が 1 つ以上含まれている場合、問題のある最初の文字の値が返される。
    注: 数字の文字列に空白文字が 1 つ以上含まれている場合、1 桁以上の数字の後に続く 1 つ以上の空白文字は有効であるため、戻り値は空白の後に続く空白以外の最初の文字の位置になる。たとえば、argument-1 が「0 1」の場合、戻り値は 3 になる。引数の指数値が 4 桁を超える場合、戻り値は指数部の 5 桁目の数字の位置になる。
  3. これらのいずれにも該当しない場合、戻り値は (FUNCTION LENGTH (argument-1) +1) になる。この値になる可能性がある状況は次のとおり。
    • argument-1 の長さがゼロである。
    • argument-1 に空白文字しか含まれていない。
    • argument-1 に有効な文字が含まれているが不完全である。