長い名前への短い名前のマッピング

状況によっては、名前マッパーは、短い名前を対応する長い名前にマップするよう求められます。MLDAP ESM モジュールおよびサンプル ファイルベース マッピング モジュールでは、マップするように構成された名前が一意である限り、これを実行できます。

長い名前への短い名前のマッピングの場合、デフォルトのマッパーは単に短い名前を「長い」名前として返します。これは、デフォルトのマッパーでは、短い名前への長い名前およびその逆の (1 対 1 または同型の) マッピングが確実に行われるわけではないことを意味します。システム構成によっては、これは問題になりません。詳細については、「Verify 用の長い名前への短い名前のマッピング」を参照してください。管理目的での使用とは対照的に、通常の MSS ユーザーに長い名前を使用する場合は、デフォルト以外の名前マッパーを使用する必要があることもあります。