Mainframe Access 環境変数

これらの環境変数は Mainframe Access 機能に関連します。

AUTOCAT_IMP
MFA データ アクセス サービスを使用した自動カタログ インポート用の入力ファイルの名前
  • 入力ファイルのパスおよび名前
CCITIMEOUT

LSC 形式のアプリケーション (Drag and Drop、SourceConnect、Monitor など) で使用される最大タイムアウト期間を 10 分の 1 秒単位で指定できます。デフォルトは 2 分 (1200)、使用可能な最大値は 2,147,483,647 です。

この値を 4 分に設定する場合の例:
SET CCITIMEOUT=2400 
COBCPY
コンパイラおよび Animator がコピーファイルを検索するディレクトリを指定します。
  • 検索ディレクトリのリスト (各項目はセミコロンで区切られます)
DBG_MVSPSKEL
デバッグ用のスケルトン JCL
ENTRYNAMEMAP
mfentmap.dat エントリ名マップ ファイルの場所
  • mfentmap.dat エントリ名マップ ファイルのファイル パスおよび名前
GDG.RECALL
MFA データ アクセス サービスを使用してメインフレーム GDG にアクセスする際に、HSM アーカイブ済みデータセットの再呼び出しを制御します。
HELP
IBM PL/I ヘルプ ファイルの場所
HOST_DISP
メインフレーム常駐データセットに対する DELETE について JCL DISP を受け付けるかどうかを決定します。有効なオプションは ON と OFF です。
HOST_NEW
ローカルにカタログされていない新規データセットをホスト上の JCL が検索するかどうかを決定します。有効なオプションは ON と OFF です。
MF_SET_USERID
デフォルトのユーザー ID を設定します。
MAINFRAME_FLOATING_POINT
浮動小数点データ項目に使用する形式を指定します。
  • true に設定すると、IBM 16 進形式の浮動小数点データ項目が使用されます。
  • false に設定すると、IEEE 形式の浮動小数点データ項目が使用されます。
注:
  • MAINFRAME_FLOATING_POINTtrue 以外に設定した場合は、false に設定した場合と同じことになります。
  • この環境変数の設定は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令によってオーバーライドできます。
MFACLIENTINI
メインフレームのログオン資格情報を含む INI ファイルの完全なパス。デフォルトでは、このパスは次のように設定されます。

c:\users\USERNAME\appdata\roaming\micro focus\mfaclient.ini

MFAIMBEDDEDHEX
すべてのソース コード埋め込み 16 進値を MDECONV アプリケーションと同じ方法で処理させることを示します。その方法では、x'1f' 未満の変換済み 16 進値の前に null 文字が挿入されます。COBOL ランタイム システムは、これらの埋め込み 16 進数値を正しく処理します。例:
SET MFAIMBEDDEDHEX=COBOL
MFAMAXHOTLINKS
Micro Focus のホットリンク ソフトウェアを使用した場合、LSC アプリケーションはすべての通信要求をこのホットリンクを通じてルーティングします。ワークステーションをシャットダウンするか、MFDAELSC CLOSE コマンドを入力するまでは、ホットリンクはメインフレームに対してアクティブなままです。ホットリンクは複数の同時リンクを割り当てて負荷分散でき、いずれかの要求がタイム スライスを 15 秒以上待つ必要がある場合は追加のリンクを起動します。同時リンクの最大数 (デフォルトは 4、上限は 10) は、次のように指定することができます。
SET MFAMAXHOTLINKS=4
MFAMAXSENDLENGTH
メインフレームとの間で送信できる (単一通信パケット内の) データの最大長を設定します。これは、送信できるファイルのサイズではなく、ファイル全体を構成するために送信される各データ チャンクのサイズにのみ影響します。この設定が役に立つのは、メインフレームへの、またはメインフレームからの、転送データ長を制限するルーターが存在する場合、または転送可能なデータ長に制限がある場合のみです。例:
SET MFAMAXSENDLENGTH=4000
MFASERV
Mainframe Access によるデータセット名 (DSN) のチェック方法を制御します。
  • ON

    ローカル カタログで DSN が見つからない場合、カタログ API は MFA を呼び出して、DSN がないかメインフレームをチェックします。

  • 未設定

    カタログ API は、DSN がないかメインフレームをチェックするための MFA を呼び出しません。

MFE.FALLTHRUCHECK
ユーザー プログラムが GOBAK または STOP RUN によってメイン プログラムから復帰しない場合に発行されるメッセージを有効にします。
MFUSERCAT_NODE
ユーザー カタログ ノード
MVSCATIO_TIMEOUT
カタログ入力/出力操作の完了のためにみておく時間
NEWJCL
ISPF スケルトン JCL 処理を制御します。
SHOW_CATALOG_WAIT
エンタープライズ サーバーがカタログ サーバーからの応答を待っている場合にメッセージを表示します。