引数とパラメーター

引数は、プロシージャの呼び出しの参照または式 (CALL 文または関数参照) です。パラメーターは、呼び出し先のプロシージャでそれらの引数にアクセスできる名前です。

デフォルトでは、引数は参照渡し (BY REFERENCE) されます。この場合、引数は仮引数を作成しなかった参照と想定され、パラメーターの変更は引数に反映されます。このような対になった引数とパラメーターは、(呼び出し先のプロシージャへの) 入力のみ、(呼び出し先のプロシージャからの) 出力のみ、または入力と出力に使用できます。

BYVALUE でも、引数を渡すことができます。BYVALUE 引数の方が効率は良いですが、パラメーターの変更は引数に反映されません。そのため、このような対になった引数とパラメーターは、(呼び出し先のプロシージャへの) 入力のみとなります。

BYVALUE で渡すことができる、または渡すべき最も適切な引数は、場合によってはマシン レジスターでも渡せる、4 バイト (32 ビット) または 8 バイト (64 ビット) フィールドに収まる引数です。FIXED BIN、FLOAT、POINTER は、BYVALUE で渡される最も一般的なデータ型です。