ストアド プロシージャの操作

重要: PL/I ストアド プロシージャを実行するマシンには、Micro FocusEnterprise Server 製品がインストールされてライセンスが有効になっている必要があります。詳細については、SupportLine までお問い合わせください。

ストアド プロシージャを起動および動作させるには、次の操作を行います。

  1. 次のように、初期環境を設定します。
    Windows の場合、次のいずれかを実行します。
    1. ご使用のインストールの実行可能ディレクトリ (bin) を、PATH 文に追加します。
    2. ストアド プロシージャを実行するディレクトリに、次の DLL をコピーします。この操作は、DB2 で PL/I ストアド プロシージャを実行できるようにするために必要です。
      • cblrtsm.dll
      • mffh.dll
      • mfhcolib.dll
      • mfsqlsmf.dll
      • cblctf.dll
      • dbghelp.dll
      • libxml2.dll
      • mfplimd.dll
      • mplicppm.dll
      • mpliemsg.lng
      • plidump.dll
      • xerces-c_2_8.dll

    また、Windows での Micro Focus COBOL ルーチンのビルドに関する IBM のドキュメントを参照してください。

    UNIX の場合、UNIX での Micro Focus COBOL ルーチンのビルドに関する IBM のドキュメントを参照してください。

  2. ストアド プロシージャをコーディングして準備します。手順については、「ストアド プロシージャの記述と準備」を参照してください。
  3. ストアド プロシージャを呼び出すアプリケーションをコーディングして準備します。アプリケーションに含まれる SQL 文の CALL は、そのアプリケーションが呼び出すストアド プロシージャと同じパラメーター リストおよびリンケージ規則を使用する必要があります。手順については、「ストアド プロシージャを使用するためのアプリケーションの記述と準備」を参照してください。
  4. CREATE PROCEDURE を発行することで、DB2 LUW サーバーに対してストアド プロシージャを定義します。これにより、(1 つまたは複数の) 適切なシステム テーブルに 1 行が配置されます。詳細については、「DB2 LUW でのストアド プロシージャの定義」を参照してください。
  5. ストアド プロシージャをコンパイルしてリンクします。詳細については、「DB2 LUW でのストアド プロシージャのコンパイルおよびリンク」を参照してください。
  6. ストアド プロシージャをデバッグしてテストします。詳細については、「PLI DB2 LUW ストアド プロシージャのデバッグ」を参照してください。