ESF Manager のパストークン オプション

現在、ESF Manager のパストークン オプションを設定するには、MFDS のリージョン構成の [Security] タブ (または MFDS のセキュリティ オプションの [Default ES Security] タブまたは [MF Directory Server] タブ) で [Configuration Information] 領域のテキストを編集します。

注: これは、セキュリティ マネージャー構成の構成領域ではありません。セキュリティ マネージャー構成の構成領域は、ESM モジュールのセキュリティ オプションを設定するために使用されます。この構成領域は、リージョン、デフォルト セキュリティ、または MFDS に使用するセキュリティ マネージャーのリストを設定するページにあります。この領域のテキストはセクションで構成されており、各セクションは、角かっこで囲まれた「タグ」で始まり、その後に name=value という形式の行が続きます。

特定のセキュリティ マネージャー構成を使用する任意の Enterprise Server コンポーネントでパストークンの使用を制限するには、その領域で次のように設定します。

[Passtoken] 
allow=option

option は、none (パストークンを無効にする)、generate (パストークンの生成は許可するが使用は許可しない)、signon (パストークンによるサインオンは許可するがパストークンの生成は許可しない)、both (生成およびサインオンの両方を許可する)、yes (both の同義語) のいずれかです。

生成のみの許可は、別のリージョンに ISC 要求を送信するが受信はしないリージョンで便利です。逆に、サインオンのみの許可は、リモート要求を受信するが送信はしないリージョンで便利です。