PL/I 固有の環境変数

このトピックでは、PL/I 環境の構成に関連する環境変数の一覧を示します。

注:環境変数:アルファベット順」のトピックには、ほとんどの環境変数の値が含まれています。
変数 説明
ES_IMS_PLI_INDIRECT_PCBADDR

PL/I プログラムで PCB アドレス リストを直接アドレス指定から間接アドレス指定に変換するかどうかを指定します。この変数は次のいずれかに設定します。

D
メイン プログラムが PL/I プログラムである場合に、PCB アドレスが直接アドレス指定から間接アドレス指定に変換されます。
Y
PSB 言語が PL/I であれば常にアドレスが変換されます。
N
アドレスが変換されません。

デフォルトは D (動的) です。

ES_PL1_MFFH Micro Focus ファイル ハンドラーですべての Open PL/I 入出力操作を実行できるようにします。デフォルト値は「Y」です。「N」に設定した場合は、すべての入出力が旧式の Liant ファイル ハンドラーにルーティングされます。
ES_PL1_MFFH_JCL JCL データ定義にアクセスする Open PL/I プログラムを実行できるようにします。デフォルト値は「N」です。
ES_PLI_SUPPORT PL/I ユーザー プログラム用のサブシステム サポートをロードする必要があることを CICS Emulation に伝えます。デフォルト値は「N」です。
IBM_DBG_LANG IBM PL/I デバッガーが使用する言語
MFPLI_PRODUCT_DIR Open PL/I インストールの場所。これは、コンパイルおよびリンクに必要なファイルの検索に使用されます。