DLBL

DD 名をデータセットに関連付けます。

構文:

      *---------------------------------------------------------------
      *--- DLBL OPERANDS
      *--- // DLBL filename
      *---          file-id
      *---          date
      *---          codes
      *---          DSF
      *---          BLKSIZE
      *---          BUFND
      *---          BUFNI
      *---          BUFSP
      *---          CAT
      *- --         CISZ
      *- --         DISP
      *---          RECORDS
      *---          RECSIZE
      *---------------------------------------------------------------

詳細は次のとおりです。

オペランド 説明
filename   DD 名。
file-id   システム カタログ内のデータセットを識別する一意の名前。

先頭に $$$ というプレフィックスが付いている DSN は一時的なものとして扱われます。次に例を示します。

// DLBL filename, '$$$.xxx.yyyy'
date   保持期間。日数 (0 から 9999) またはジュリアン日付 (ユリウス暦) で指定します。
codes 解析されますが、処理されません*。 VSAM、SD、または DA。
DSF 解析されますが、処理されません*。 データ保護ファイル。
BLKSIZE   ブロック サイズ。
BUFND 解析されますが、処理されません*。 入出力バッファーの数。
BUFNI 解析されますが、処理されません*。 索引バッファーの数。
BUFSP 解析されますが、処理されません*。 バッファー スペースに割り当てられるバイト数。
CAT 解析されますが、処理されません*。 カタログ名。MF では単一のシステム カタログ。
CISZ 解析されますが、処理されません*。 制御間隔のサイズ。
DISP   ステップの正常終了後および異常終了後にオープンになるディスポジション。
RECORDS 解析されますが、処理されません*。 主領域割り当ておよび 2 次領域割り当てのレコード数。
RECSIZE   平均レコード長。
注: これらのトピックに示されているコマンドと作用対象の組み合わせは、「解析されるが処理されない」と記載されていない限りサポートされます。この記載の意味は次のとおりです。
  • 解析されるが処理されない - そのコマンドと作用対象の組み合わせはサポートされていませんが、Enterprise Developerで解析され、検証に失敗すると JCL エラーが生成されます。
  • 解析されるが処理されない* - JCL コマンドおよび POWER コマンドのいくつかの作用対象 (テープやボリュームに固有の作用対象など) が Micro FocusEnterprise Developer 環境では適用されないことを示します。詳細については、「General Differences」を参照してください。