メモリ ストラテジ

メモリ破損が検出されたかその疑いがある場合は、メモリ ストラテジ (メモリの運用方法) を有効にすることができます。

有効にすると、プログラムによってメモリ アドレスが使用されるときに、COBOL サブシステムでそのアドレスを検証できるようになります。つまり、メモリ操作が実行されるときに、割り当てられたメモリのみが使用されていることを検証できます。そうでない場合は、破損が検出された時点で例外が生成されます。メモリ ストラテジ機能では、どのプロセスをチェックするか、および実行するチェックの範囲を詳細に制御できます。これにより、メモリ ストラテジを有効にするためのオーバーヘッドが最小限に抑えられます。