カタログ エントリの検索

ワイルドカードの使用

カタログ検索機能では、ワイルドカードを使用して、より広い範囲の結果を受け取ることができます。この検索機能では、1 つのワイルドカード (*) または 2 つのワイルドカード (**)、あるいはこれらの組み合わせ (たとえば、*AA.**.B*B) を指定できる置き換えがサポートされています。

データセット名フィールドで 1 つ以上のワイルドカードを使用している場合、返されるエントリは、ワイルドカード パラメーターの範囲内のエントリに限定されます。単一 * および複数 ** の両方、または複数回の単一 * を使用できます。

検索式でのドットの使用

検索式でドット (.) を使用すると、検索結果に影響がある場合があります。ドット (.) は名前ノード区切り文字であるためデータセット名の有効な文字であり、検索式内で使用するとそのように解釈されます。これは、返された結果に特定数のノードしかなく、それらのノード名内の文字が、各ノードに対して渡されたワイルドカード パターンと一致することを意味します。予期しない結果を受け取った場合は、ドットの使用を確認してください。

2 つのワイルドカードの使用

2 つのワイルドカードは任意の数のノードを意味するため、検索式で 2 つのワイルドカード ** を指定することは、ドットの解釈での問題を回避するために役立ちます。それらは、ドットを含め、有効な文字の間に存在する可能性がある任意の数の文字を示します。

これがどのように機能するかを実際に示すために、次のカタログの例でいくつかの検索を実行してみましょう。

MFITEST.AAA.01
MFITEST.BBB.01
MFITEST.CCC.01
MFITEST.DDD.EEE.01
  • MFITEST*01 を検索すると、すべてのカタログ エントリが返されます。
  • MFITEST.*01 を検索すると、結果は返されません。
  • MFITEST.*.*01 を検索すると、最初の 3 つのカタログ エントリが返されます。
  • MFIT*.**.01 を検索すると、すべてのカタログ エントリが返されます。