SORT エンジンの環境変数

このトピックでは、ソート機能に関連する環境変数の一覧を示します。

注:『環境変数:アルファベット順』のトピックには、ほとんどの環境変数の値が含まれています。
変数 説明
MFJSENGINE MFJSORT ユーティリティがエミュレートするソート エンジンを指定します。
MFJSTATS SORT の統計を含むレポートを作成するように指定します。
SORTCOMPRESS ソートされる各レコードで圧縮ルーチンを実行するかどうかをシステムに伝えます。SORTCOMPRESS=5 に設定すると、ソート レコードのランレングス符号化が考慮されるため、レコードに複数の繰り返し文字が含まれている場合はパフォーマンスが大幅に向上します。5 はこの環境変数に対する唯一の有効値であることに注意してください。
SORTSCHEME SORTSPACE と併用すると、パフォーマンスが改善されます。これを有効にするには、SORTSCHEME=1 を設定します。これは、この環境変数に対する唯一の有効値です。詳細については、下記の SORTSPACE を参照してください。
SORTSPACE SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられるメモリの量。これは、さまざまなフォーマットで指定できます。たとえば、64M、2G、および 1000000 を指定して、それぞれ 64 メガバイト、2 ギガバイト、および 1000000 バイトのソート メモリ領域を与えることができます。
SORTTEMPSPACE SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられる一時メモリの量。SORTSPACE 環境変数と同様に、これもさまざまなフォーマットで指定できます。SORTTEMPSPACE を使用すると、使用可能なメモリを最大化することができます。
SORTTYPE SORTTYPE=2 を設定すると、SORT はファイル ハンドラーの使用を強制されるため、フォーマット変更は extfh.cfg ファイルから取得されます。この環境変数を未設定にすると、SORT はパフォーマンスを改善するために CBL_ ルーチンを使用してファイルの読み取り / 書き込みを試みます。2 はこの環境変数に対する唯一の有効値であることに注意してください。