メインフレームとの間での項目のドラッグ アンド ドロップ

メインフレーム アプリケーションからローカルのテスト アプリケーションに項目をドラッグ アンド ドロップできます。これにより、項目のコピーがローカル プロジェクトにインポートされます。項目のコピー時に実行される変換については、Drag and Drop の構成オプションで指定します。

カタログ検索フィルターに表示されている任意の項目をコピーすることも、ローカル プロジェクトにデータ セットをドラッグ アンド ドロップした際に必要なメンバーだけを表示する追加のメンバー フィルターを設定することもできます。

VSAM ファイルをローカル プロジェクトにドラッグすると、Drag and Drop は、メインフレームの ACB および RPL 情報を使用して適切なプロファイルを自動的に作成し、Micro Focus DFCONV プログラムを呼び出して、ファイルを適切な Micro Focus フォーマットに変換します。

構成オプション [Scan imported members for copy statements] が有効になっている場合は、個々のファイルまたはメンバーをドラッグ アンド ドロップすると、その項目で、COBOL、PL/I、および 370 アセンブラー言語のさまざまなコピー タイプ文が確認されます。このスキャンによりコピー文が検出されると、追加のダイアログ ボックスが表示され、1 つ以上の区分データ セットまたはソース コード制御システムからコピー文をインクルードすることができます。

アンロード IMS データベースをローカル プロジェクトまたはフォルダーにドラッグして、ローカルにロードする場合は、生成された DBD ファイル (dbdgen2.dat および dbdgen2f.dat) で ES_IMSLIB 環境変数を指定する必要があります。また、実際の IMS データベース ファイルで ES_IMSDAT 環境変数を指定し、リスティング ファイルおよびログ ファイルの書き込み先となる場所を指すように ES_IMSWRK 環境変数を設定する必要があります。

DB2 アンロード テーブルをローカル プロジェクトにドラッグすると、Drag and Drop は、DB2 用の Micro Focus SQL オプションがある場合は自動的にそれを呼び出し、ローカル バージョンのテーブルを作成します。このテーブルは存在している必要があり、そのパスで SQL ウィザードを利用できなければなりません。メインフレーム入力ファイルは、標準 DSNTIAUL DB2 アンロード ユーティリティによって作成された順編成ファイルです。

IDE 内から項目およびジョブをメインフレームにドラッグすることもできます。JCL ファイルを Mainframe Explorer の [My Jobs] フォルダーにドラッグ アンド ドロップすると、JES スプールにサブミットされます。