MF 

ローカル データ項目の宣言

ローカル データ項目は、手続き部本文で宣言されるデータ項目 (変数とも呼ばれる) です。

構文:

構文規則:

  1. ネイティブ COBOL では、型指定子は次のいずれかになります。
    • BINARY-CHAR [UNSIGNED]
    • BINARY-SHORT [UNSIGNED]
    • BINARY-LONG [UNSIGNED]
    • BINARY-DOUBLE [UNSIGNED]
    • FLOAT-SHORT
    • FLOAT-LONG
    • user-typedef-name
  2. JVM COBOL の型指定子については、下記のリンク「型指定子」を参照してください。
  3. ユーザー型定義から派生したローカル データ項目を宣言する場合、その型定義は基本データ項目である必要があります。

一般規則:

  1. インライン ローカル変数の範囲は、宣言のポイントから最奥の包含ブロックの最後までです。段落およびセクションは、ブロックと見なされます。

01 names pic x(10) typedef. procedure division. declare i1 as binary-long declare name-list as names occurs 3 *> オプションで、変数をインラインで初期化可能 declare c2 as binary-long = 5 display c2 perform varying k as binary-long from 4 by 1 until K > 6 display k end-perform