INCLUDE リンク ファイル コマンド

実行可能ファイルにリンクするオブジェクト ファイルを指定します。
制約事項: 本トピックは Windows 環境にのみ該当します。

構文:

INCLUDE SYSLIB(filename),[TYPE={ASM|CBL}],[PARMS={VL|IMS|nnn}]

パラメーター:

SYSLIB(filename)
インクルードするモジュール
TYPE
モジュール タイプ。オプションです。デフォルト:ASM
ASM アセンブラー オブジェクト モジュール (.obj)
CBL COBOL モジュール (.int または .gnt)
PARMS
パラメーター処理。TYPE = CBL で、パラメーターの数を渡す際にレジスタ 0 が使用できない場合のみ必要です。
VL 最後のパラメーター アドレスの上位ビットをスキャンしてパラメーターの数を決定します。
IMS 最初のパラメーターで全語整数値 1 から 19 を確認します。値が見つかった場合、パラメーターの数を値 + 1 に設定します。見つからない場合、null パラメーターを含む最大 19 パラメーターの VL スキャンを実行します。VL ビットが見つからない場合、パラメーターの数を 19 に設定します。
nnn パラメーターの数を特定の値に設定します。

説明:

INCLUDE コマンドは、最初の列以降のどこからでも開始できます。

TYPE=CBL の場合、PARMS パラメーターを指定するか、レジスタ 0 にパラメーターの数を渡す必要があります。後者の場合、レジスタ 0 の上位バイトを使用して方法を指定します。値が h"00" の場合、パラメーターの数はレジスタ 0 の下位 24 ビット内になります。値 h"80" は PARMS=VL に相当し、値 h"40" は PARMS=IMS に相当します。