LIBDEF

指定したタイプのメンバーを検索するライブラリを定義します。

構文:

      *-----------------------------------------------------------------------------
      *   LIBDEF OPERANDS
      *--- // LIBDEF type[
      *                  [,SEARCH=(lib1.slib1......lib15,slib15]
      *                  [,CATALOG=lib.slib]
      *                  [,TEMP|PERM]
      *-----------------------------------------------------------------------------

詳細は次のとおりです。

Type
PHASE、OBJ、SOURCE、PROC、*、DUMP のいずれかですが、サポートされているのは PROC のみです。その他のオプションは解析されますが、処理されません*。
SEARCH
最大 15 個の検索対象ライブラリからなる検索チェーンを指定します。
CATALOG
リンケージ エディターやダンプからの出力を受け取るライブラリ。解析されますが、処理されません*。
TEMP
LIBDEF が JOB の間だけ有効になります。
PERM
LIBDEF が永続的に有効になります。解析されますが、処理されません*。
注: これらのトピックに示されているコマンドと作用対象の組み合わせは、「解析されるが処理されない」と記載されていない限りサポートされます。この記載の意味は次のとおりです。
  • 解析されるが処理されない - そのコマンドと作用対象の組み合わせはサポートされていませんが、Enterprise Developerで解析され、検証に失敗すると JCL エラーが生成されます。
  • 解析されるが処理されない* - JCL コマンドおよび POWER コマンドのいくつかの作用対象 (テープやボリュームに固有の作用対象など) が Micro FocusEnterprise Developer 環境では適用されないことを示します。詳細については、「General Differences」を参照してください。