ESF Manager のメッセージおよびログ

ESF Manager では、エラー、警告、および実行頻度の少ないアクティビティ (ESM モジュールのロードや初期化など) の正常な完了に関するさまざまなログ メッセージが生成されます。これらのメッセージは、CAS コンソール ログや MFDS ジャーナルなど、環境固有のログ機能に送信されます(ESF Manager 環境の詳細については、saf-env.c を参照してください)。

各 ESF ログ メッセージは、次の要素で構成されます。

  • 番号。各メッセージには、0 から 8999 の整数の番号が割り当てられます。メッセージ 9000 から 9999 はユーザー用に予約されています。メッセージ番号は、ESF Manager コンポーネント別にある程度分類されています。
    マネージャー インターフェイス メッセージ 0 から 99
    ESF API 処理 メッセージ 100 から 199
    ESM モジュール インターフェイス メッセージ 200 から 299
    環境サポート メッセージ 300 から 399
    キャッシュ メッセージ 400 から 499
    ユーザー出口処理 メッセージ 500 から 599
    監査 メッセージ 600 から 699
    ESM モジュール メッセージ 1000 から 1999
    一時 メッセージ 2000 から 2999
  • レベル。情報、警告、エラー、クリティカル (致命的なエラー) があり、それぞれ「I」、「W」、「E」、「C」の文字で示されます。
  • メッセージ テキスト。ESF Manager のメッセージ テキストは、国際化のためにメッセージ カタログから取得されます。現在の言語のカタログが利用できない場合は、デフォルトの英語メッセージが使用されます。
  • 一部のメッセージでは、代替パラメーターがイベント固有の詳細に置き換えられます。