Open PL/I の OpenESQL コンパイラ オプション

構文

この構文は Open PL/I コンパイラの OpenESQL コンパイラ オプションを設定します。

mfplx pliProgName –sql odbc –optsql "SQLPrecompilerOption [...]"

推奨オプション

これらの OpenESQL コンパイラ オプションは、SQL を使用してメインフレーム設定をエミュレートするとき PL/I に推奨されます。

  • BEHAVIOR=OPTIMIZED
  • CHECKDUPCURSOR
  • CHECKSINGLETON
  • DATE=[LOCAL COUNTRY]
  • TIME=[LOCAL COUNTRY]
  • DETECTDATE

次の例では、バッチ プログラムをコンパイルして MAINFRAME および DATE オプションを使用することでテーブルを修飾します。

mfplx TESTPGM.PLI –sql odbc –optsql "BEHAVIOR=OPTIMIZED  DATE=USA"
次の例では、3 つのサブルーチン、およびルーチンをオブジェクト ファイルに呼び出すメイン プログラムをコンパイルします。これによりメイン プログラムをリンクできます。
mfplx testpgm0.pli -sql odbc –optsql  "BEHAVIOR=OPTIMIZED DATE=USA"  –c
mfplx testsub1.pli -sql odbc -optsql  "BEHAVIOR=OPTIMIZED DATE=USA " –c
mfplx testsub2.pli -sql odbc –optsql  "BEHAVIOR=OPTIMIZED DATE=USA " –c
mfplx testsub3.pli -sql odbc -optsql  "BEHAVIOR=OPTIMIZED DATE=USA " –c
次の例では、オブジェクト ファイルをリンクして、実行可能ファイルを作成します。
ldpli testpgm0.obj testsub1.obj testsub2.obj testsub3.obj -out:test.exe

Eclipse からコンパイルするためのプロジェクト オプション設定

  1. プロジェクト プロパティを開き、[Micro Focus > プロジェクト設定 > COBOL > SQL プリプロセッサ] の順に展開します
    注: [Micro Focus > ビルド構成 > COBOL > SQL プリプロセッサ] の下でコンパイラ指令オプションを設定することもできます。この方法では、ビルド構成がアクティブになっていて、プロジェクト設定内またはプログラム レベルでコンパイラ指令オプションが他のプリプロセッサに設定されていない場合にのみ、設定が適用されます。
  2. [Enable configuration specific settings] および [Use SQL Preprocessor] チェック ボックスがオフの場合は、これらをオンにします。
  3. [プリプロセッサ タイプ] ドロップダウン リストから、[OpenESQL] を選択します。
  4. グリッドを使用して指令を選択し、適切な値を設定します。設定ごとに [適用] をクリックします。
  5. この手順を繰り返して、指令を追加します。
  6. すべての指令を追加したら、[Apply and Close] をクリックします。