CEDA トランザクションを使用してホスト CICS リージョンを構成する

この手順では、IBM 指定のトランザクション CEDA を使用して、ホスト CICS リージョンを構成する方法について説明します。CEDA トランザクションの詳細については、IBM パブリケーション「CICS/ESA 3.3 Resource Definition」を参照してください。

次の手順で、説明されていないフィールドのデフォルト値を受け入れます。接続とセッションを定義してテストすると、接続および設定が起動時にホスト CICS リージョンに自動でインストールされるように構成できます。この構成を行うには、CICS スタートアップ リストにグループを追加します。

  1. CICS のホスト システムで、次のトランザクションを入力します。

    transaction 'CEDA DEFINE GROUP(group_name) CONNECTION(connection_name)

    group_name は、接続 connection_name を含むグループの名前です。本章のサンプル値を使用したトランザクションは次のとおりです。

    CEDA DEFINE GROUP(HSTTOSNA) CONNECTION(LU21)

  2. [Connection Identifiers] の [Netname] フィールドに、ローカル COBOL システムのネット名を入力し、Enter を押します。画面の下部付近に「Define Successful」というメッセージが表示されます。
  3. PF3 を押して CEDA を終了し、Clear を押します。
  4. 次のトランザクションを入力します。

    CEDA DEFINE GROUP(group_name) SESSION(session_name)

    group_name は、セッション session_name を含むグループの名前です。本章のサンプル値を使用したトランザクションは次のとおりです。

    CEDA DEFINE GROUP(HSTTOSNA) SESSION(LU21SESS)

  5. [Session Identifiers] の [Connection] フィールドに、定義した接続の名前を入力します。サンプル値は LU21 です。
  6. [Session Identifiers] の [MOdename] フィールドに、使用するモード テーブルの名前を入力します。サンプル値は #INTER です。
  7. [Session Properties] では、グループの最大セッション数および競合勝者の最大数を入力する必要があります。サンプル値は、それぞれ 8 および 4 です。
  8. 必要に応じて、[send size] および [receive size] のデフォルト値を変更します。これは、使用するモード テーブルによって異なります。
  9. Enter を押すと、画面の下部付近に「Define Successful」というメッセージが表示されます。
  10. PF3 を押して CEDA を終了し、Clear を押します。