trace

構文:

trace=trace-level

パラメーター:

trace-level ログに記録するトレースの量を指定します。

プロパティ:

デフォルト: 0 (トレースは無効)
値: 0、1、2、3、y、Yes

trace の値が「y」または「Yes」の場合、トレース レベル 2 として扱われます。

説明:

このコネクタのトレースが有効になり、Micro Focus Communications Server (MFCS) ログに書き込まれるようになります。トレース レベル 1 では、ESF に対する呼び出しの種類など、関数のトレースが提供されます。トレース レベル 2 では、レベル 1 の内容に加え、データのトレースが提供されます。出力されるデータは、受信パケットは最初の 32 バイトまで、送信パケットは最初の 30 バイトまでに制限されます。そのため、証明書やパストークンなどの機密データが出力される心配はありません。トレース レベル 3 では、要求処理に関する追加情報が表示されます。
注: トレース レベル 2 では、ユーザー名が表示されます。このトレース レベルでは、受信した証明書の形式に関するメッセージも出力されます。回復不能なエラーについては、いずれの場合にもすべて出力されます。